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マスクとメガネ。

暑くなってきましたが、まだまだマスクは手離せませんね。

以前より、お客さまより問い合わせいただいていたメガネとマスクの相性について今回は考察していきます。

まず、私が巷でよく見かけるちょっぴり残念なメガネから。

こちらは、メガネが顔に対して大きすぎて、目が小っちゃく見えてしまってます。

また、眉のラインとフレームのトップリム(上の)ラインの間が開きすぎて

上まぶたにかかり、ゴチャッとした印象に。

しかも、重心が下に下がりすぎていて、重たそうに見えますよね。

 

 

 

 

 

このタイプもよくお見かけします。

メガネは小ぶりですが、やはり眉とトップリムラインの間が開きすぎて

上まぶたにフレームラインが重なり、せっかくのパッチリした目も小さく

見えてしまいます。

また、周りからは疲れた人のように見られるかも。

 

 

 

 

 

こちらは、一見すると悪くないようにみえますが、よおく見ると

メガネが左右で傾いており、目の高さが左右で違って見えます。

このように色の濃いハッキリしたメガネほど、左右の傾きの差異や

メガネの下がった感じが目立ちやすいので注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

以上の事から 私が思うマスクと相性の良いメガネとは、

メガネのトップリム(上の)ラインと眉のラインの間隔が開きすぎないこと。

できることなら、眉のラインに沿うような、あるいは、平行なトップリムラインが理想的である。

お顔の半分はマスクに隠れるため、残りの小さな面積にバランスよくメガネを掛けていただくには、そして

掛けられた時に、なるべくスッキリと見せるには、眉のラインをいかに邪魔しないように見せるか、ということが大事だと思います。

 

次にメガネの大きさの比較です。

 

 

この2枚の写真を比較していただいて、いかがですか?

よくご覧いただくと、上側の写真の方が、瞳の外側の余白が大きく中の目が小さく感じませんか?

また、上の写真は両目の間隔が狭く目が内寄りに見えますよね。

下の写真の方が、瞳とのバランスが良く見えるかと思います。

メガネは大きすぎない形が好ましい。大きすぎると、レンズにほほが当たり曇りやすくもなりますし、

重くもなるので、その分鼻にも負担がかかりやすいです。

 

あっ、そういえば、「曇りやすい」といえば、皆さんはレンズの曇りは気になりませんか?

今月レンズメーカーのHOYAより、曇りにくいレンズ、その名も「KUMORI291」が発売されました!

 

 

このレンズなら、かなり曇りにくいのでスポーツや熱々のラーメンを

食べても平気です。 しかも、お手入れも通常の水洗いでOK。

マスクの時に一本持っておられると便利だと思います。

単焦点レンズ ¥9900~(税込)

遠近両用レンズ¥14300~(税込)

 

 

ただし、「曇りにくい」レンズは、どのメーカーの商品も、

やや、キズ弱い(つきやすい)です。そのため、から拭きは厳禁です。

水洗いして、優しくティッシュで水気をふき取ってくださいませ。

 

 

次回は、「マスクとメガネの相性 VOL2。カラー編」を考察していきます!

 

お客様からもらったマスクが重宝しているスタッフオザワでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久米店