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VLS(ビジョンライフサロン)の会に。 久米店

VLS(ビジョンライフサロン)の会に。

11月14日15日に東京で行われたビジョンライフサロンの会に行ってきました。

この会は、レンズメーカーのHOYAの協力により形成された組織で、累進(遠近両用とか)レンズ

を良さをもっと多くの人に知ってもらい、且つ使っていただくためには、どうしたら良いかを

全国から地方を代表する眼鏡店が集まりディスカッションしたり、成功事例を共有したりする

会で私たちアイアイエーは、今回からの初参加でした。

いきなり皆さんの前で5分間の紹介スピーチがあり、久しぶりに緊張しました。

その後は、3つのグループに分かれて「遠近両用を使用に至るまでの各マトリックス

における推進策」について話し合いました。やはり、40代のまだ若い方々にいかに

老眼を自覚していただくかが課題でした。老眼という呼び方は人生60年の時代から

呼ばれ続けてきましたが、今は寿命も20年伸びて健康年齢もだいぶん若いのに、

老眼という呼び方だけは変わらず、正直販売している私たちも使うには少し

抵抗を感じます。なので老眼という言葉は なるべく使わずお客様に自覚を促す

という意見が多かったです。 逆に老眼とサラリと言って次のメガネを説明する

という意見もありました。 どちらが良いのか、難しい問題です。私は老眼に変わる

新しい言葉ができればいいのに・・と思いました。

そんな中、懇親会でHOYAの新発売レンズ「みやび-雅」のポスターモデルの宮原巻由美さんが

来られていて、一緒にお話しをする機会に恵まれました。

宮原さんは「グレイヘアの美しい人」の本の表紙にも載っているグレイヘアの代表のような

方です。グレイヘアに和服にラインアートのメガネがとっても素敵でした。

 

グレイヘアは3年くらい前から始めたそうです。ご本人は「楽だから。自分らしく

生きていこうと思って。」と仰れていましたが「老いを楽しみたい」という言葉には

感心しました。 グレイヘアは見ようによっては白髪頭になってしまいますが、

グレイヘアを受け入れ尚且つ、自分らしく自然にいてキレイな人でいるというのは

自分磨きを内面も外見も怠らない人でないと綺麗なグレイヘアにはなれないのです。

その凛とした佇まいは、本当に素敵で私も勉強になりました。

グレイヘアのように、老眼も素敵な前向きに生きる人にピッタリな言葉が

あるといいなあ、と改めて考えてしまいました。

二日目は、全日本女子バレーの元監督の真鍋氏の講演を聞きました。モチベーションを

上げる秘訣をお話されました。オリンピックの前夜に全員で見るというモチベーション

ビデオ。5分間の短い時間ですが、私まで泣けました。

午後は、頑張っておられる眼鏡店さんの取り組みを聞きました。

みなさん、お客様に喜んでいただくために、毎日真剣に取り組まれているのだと

改めて思いました。

お店に戻って、私たちもお客様に自信を持って累進レンズをおすすめできるよう

もっと勉強したいと思いました。 今回は長くなってしまいました(^_^;)。

 

グレイヘアに挑戦したいが まだ勇気のないスタッフオザワ。